ヴェルツでよく使う言葉で、サッカーを始めたばかりでわからない子供や保護者の方に向けて、用語の解説をします。キッズ年代ではあまり使用することがありませんが、すでにこの言葉を使用しているクラスもあります。
今回は、「ゾーン」「レーン」。
サッカーでは年代が上がるにつれて、「位置」というのはとても重要な要素になってきます。コートのどのエリアでプレーするかによって、プレーの判断と実行が変わってきます。
そのエリアの選手同士や選手とコーチとが共通理解をするのに使われる言葉が、この「ゾーン」や「レーン」という言葉です。
ヴェルツでは、ゾーンとレーンをこのように定義しています。
ヴェルツの育成年代では、ゾーンは3つに分けています。
左から右に攻めていると仮定した場合、一番左(オレンジ)がディフェンシブゾーン。中央(緑)がミドルゾーン。右(青)がアタッキングゾーンです。
ヴェルツの育成年代では、レーンは3つに分けています。
左から右に攻めていると仮定した場合、一番上(黄色)が左サイドレーン。中央(ピンク)が中央(ミドル)レーン。右(緑)が右サイドレーンです。
実際には、ミドルレーンやサイドレーンといった使い方もします。
どのエリアのどのプレーの練習をしているのかを明確に選手に伝えるために、ゾーンやレーンを使用することがジュニア年代では多くなってきます。
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